◆ ぎっくり腰の時にする施術の1つをご紹介
○ いろんな施術がある中で、今回はぎっくり腰でつらい状態の時に行うものをご紹介したいと思います。
可動域をよくしてあげるための目的で行う施術です。実際の施術で行う動画になります。
@まず、上向きで両膝を曲げて右写真のような体勢をとります。
Aこの状態から膝をくっつけたままの状態にします。
そして、左右にゆっくりと倒していきましょう。
その時に、左右でどちらに倒した方が痛いか確認してください。
B例えば右に倒した方が腰に痛みが感じると仮定しましょう。
その場合、まずAからDの手順で行ってみてください。
A:真ん中から痛みの少ない方向(この場合は左側)へ膝をくっつけたままチカラを加え倒していきます。
サポート役の方は膝のお皿の部分を両手で固定している状態です。
(右の写真では撮影のため固定出来ていませんが・・・・・)
数秒間、抵抗しあうようにチカラを加え、脱力させます。
これを何度か行い、倒れていく角度を増やしていきます。
この方法をするときは、サポート役の方にしてほしいことがあります。
『チカラ入れて〜(数秒後)はい、だら〜んと抜いて〜』と声を必ずかけてあげるようにしてください。→→ 以下AからDまでも同様
B:Aの方法で行い、痛いとこでストップした後、今度はそこから最初の正中の状態に戻します。(抵抗+脱力)
C:次に痛みの強い側(この場合は右側)に倒した位置から最初の正中の位置へ戻します。(抵抗+脱力)
D:最後に正中から痛みの強い側に倒すようにします。(抵抗+脱力)
こうすることによって、動かす事の出来る範囲(可動域)が広がっていきます。
上記の内容を3セットから5セットおこないます。
YouTubeなど動画があると分かりやすいと思いますが、現在準備中です。
○ 安静と冷却が何よりも重要です!
整体やカイロプラクティックの施術ももちろん大事ですが、こうした痛みの場合は、炎症が強まっていることが、考えられますから、何よりも安静と冷却が重要になります。
【重要ポイントです】冷却方法は正しい方法で行いましょう!!詳細はこちらをご確認ください!
ぎっくり腰の状態もいろいろですが、とにかく動けない・どうしようもないという状態ならまずは、ご自宅で安静と冷却をすることが望ましいと思われます。
そして少し落ち着いた状態になりましたら、ご来院いだだけるのが良いと思います。
<参考に!>