つま先歩きがしづらい

つま先歩きがしづらい

日常生活の中で、「つま先立ち」・「つま先歩き」は、それほどする事はありませんが、腰痛の症状があって、足がしびれている症状の方に施術前のチェックで、つま先立ちが出来るか、つま先歩きが出来るかを確認する事があります。

腰椎の椎間板ヘルニアと整形外科から診断された方の中で、状況によって上記のチェックをしてみると、チカラが入りづらいという感じで、つま先歩きやつま先立ちがしづらい・出来ない方もおられる場合がございます。

そのあたりの事を施術をしていく中で、どのような感じなのかをお知らせしていきます。

【記事公開日:2026年8月31日(月)】【最終更新日:2026年9月1日(火)】

記事記入者:カイロプラクター 整体療術師 菊池安洋

腰椎椎間板ヘルニアでつま先歩き・つま先立ちがしづらい(出来ない)症状

腰椎の椎間板ヘルニアでも、どの部分がヘルニアなのかにより、足のしびれが出ている場所なども異なってきます。(足のしびれを感じない方もおられます)

一般的に腰椎椎間板ヘルニアで、つま先歩き・立位の体勢でつま先立ちが出来ない(しづらい)と感じられる場合は、腰の骨の一番下である5番(L5)と、その下の仙骨との間の部分(L5-S1間)の椎間板ヘルニアと画像から整形外科で診断されています。

※ここで少し補足ですが・・

L5-S1間の椎間板ヘルニアと診断されているからと言って、必ずしも、つま先立ちが出来ない(しづらい)・つま先歩きが出来ない(しづらい)というわけではありません。

特に問題なく出来る方もおられます。

L5とS1間の腰椎椎間板ヘルニアで、つま先立ちが出来ない(しづらい)・つま先歩きが出来ない(しづらい)という症状のある方は、腰の骨の一番下である第5腰椎と仙骨の間から出てくる神経が圧迫されることでの症状で、S1の神経根障害というように考えられます。

つま先立ち・つま先歩きのチェック

施術前にお話をお聞きしまして、確認する必要がある場合は、まずは立位の姿勢になってもらいます。それから踵を浮かせてもらうようにお伝えしてチェックします。

背伸びをする感じですね。

何も問題がないようでしたら、通常は踵が地面から浮いた状態となり、つま先立ちの状態を維持する事が可能です。

しかし、問題がある場合は、すぐに床に着いてしまう感じとなります。

自分としては、力を入れて踵を浮かせている状態を維持しようと思っても、それとは逆に、チカラが緩まる感じがあって床にすぐにパタンと着いてしまう事もあります。

下腿三頭筋といって、ふくらはぎの筋肉になるのですが、足関節の底屈(車のアクセルやブレーキを踏む時の動きをイメージされると分かりやすいです)に関しての筋力をチェックする場合があります。

上向きで寝てもらい、片方の足づつ、車のアクセルやブレーキを踏むようなイメージの動きで筋力チェックを両足します。

確認する施術者は、上向きで寝てくださっている方の足の裏に手のひらを当てて、チカラを入れてもらう際に、それとは反対の方向に抵抗をかける感じでチカラの入り具合を左右で確認します。

これで現状の筋力の現状状態を確認します。

筋力チェック以外にも状況により「知覚・振動覚のチェック」をすることもあります。

腰のヘルニアが原因で、つま先立ち・つま先歩きに影響がある場合は施術の反応は?

腰椎椎間板ヘルニアが関連していて、つま先立ち・つま先歩きに影響が出ている場合、整体やカイロプラクティックの施術を受けてみての反応はどのような感じなのか?気になりますよね。

特に今までいろいろしてみたけど、なかなか改善せずに悩んでおられて、1つの選択肢として整体やカイロプラクティックを検討されている方々にとってはすごく気になる事だと思います。

少なからず筋力の方にも影響は出ているので、状態としてはよくないです。

整体・カイロプラクティックの施術では、体のバランスを調整するというのが目的であります。

筋力の方に影響が出ている方であっても、チカラの入り具合として施術を繰り返すことで改善される方もおられますし、その反対で時間がかかる方、症状改善の反応が少ない方も正直なところいらっしゃいます。

当院では、このような症状の状態の方々には、骨盤のブロックを入れて調整する方法、そして、アクティベータという器具を使っての調整する方法を中心として施術していきます。

整体やカイロプラクティックは民間療法として体のバランスを調整するという施術です。診断や治療をすることは出来ません。

何回ほど施術を受ければ筋力の方が改善するかは実際に受けていただいて反応を確認しながらでないと分かりませんが、まずは早い段階(1週間に1回ほど)で何度か受けてみてください。

その中で現在の筋力の状態(つま先立ち・つま先歩きする事で今までと比較してどんな感じなのか)を確認してみてください。

また、歩く際に地面を蹴るチカラ加減なども、施術を受ける前とどのくらい感じが異なるかもチェックしてみたら反応を見るうえで分かりやすい視点かと思います。

踏む時のチカラに影響があるため、歩幅や歩き方(地面を擦るような感じ)で影響が出ていることが考えられますので、そのあたりも1つの視点として変化をチェックしていただければと思います。

個人差はありますが、ご来院時に状態を詳しくお聞きしながら施術の組み立てをしております。

最後にまとめ

つま先歩きが出来ない(しづらい)・つま先立ちが出来ない(しづらい)という症状の場合でも、腰椎の椎間板ヘルニアが関連している場合もありますし、また別の要因として、このような症状が出ている場合も考えられます。

これは医療機関・病院で診てもらうことで現状がお分かりになられると思います。

まずは、上記のような症状がある場合は医療機関で診てもらう方を優先としてご対応ください。

【関連項目】かかと立ちがしづらい