施術時に利用のアクティベータという器具
動画で実際の施術場面を見てみましょう!!パチンパチンという音がします。
右の写真がアクティベータという器具です。施術時にはよく活躍してくれています!ちなみによく似た表現ですが『アクチベータ』ではありません。
正しくは「アクティベータ」です。
矯正するときに、”パチン”という音が出ます。
イメージはホッチキスのような音を想像してもらえれば分かりやすいかもしれません。
骨盤矯正や全身のバランス調整する時に使用する器具です。
軽い振動の刺激であり痛みはありませんよ〜。
※ 初めての方には、感じをお分かりいただけます様に、最初にご説明致します。
矯正部分にかかる外力も少なく、最小の力でピンポイントで矯正でき安全性も高く受けることが可能です。
症状・状態がきつい方や、年齢層の高い方でも安全性が高いので、ご安心です。
このアクティベーター器具について画像と組み合わせてみていきましょう!
この@〜Gの下記の画像は、私が卒業しました日本カイロプラクティックドクター専門学院大阪校に、当院でのHP画像使用の許可を2013年7月22日に致しました。
アクティベータの手順を一部ご紹介
画像と一緒に合わせてご覧いただけましたらうれしいです。
@うつぶせの状態です。
左右の足の長さの差を足首をもって確認しています。
人間ほとんどの方が左右どちらかの長さが短くなりますが、まず第一段階での確認です。
足首が左右比較して内側に入っている方が、短い傾向があります。
店舗によっては専用のサンダルを履くところもあるようです。
A次に膝を曲げて90度付近にもっていきます。
寝ている方は力を入れず自然なままで楽にしておきます。
90度曲げた状態です。
その左右の短い足の長さがどのように変化をするかを確認します。
例えば@で1p右足が短くなり、Aの状態にもっていくと、左右差がなくなる(=足の長さがほぼ揃う)というように左右差の状況を確認します。
※何種類のパターンがあります。
B骨盤の調整をしている段階です。
6か所のポイントを打ちます。
右足が短い・左足が短いという状況の違いで、打つ場所も異なります。
上記のBの状態は左足が短い方の施術例で骨盤のポイントを打っています。
6か所打つ中での4か所目・5か所目を画像では掲載しています。
※足の長さの状態によって、この部分の施術も変わる場合があります。
C腰の調整です。
腕を腰の後ろに回しておきます。
この状態で腰にストレスをかけており、左右の足の長さを確認します。
最初に右手を持ってくるか、左手を持ってくるかは@のチェックの状態で変わります。
@で左が短い場合・・腰のテストでは左手を先に腰に置きます。
@で右が短い場合・・腰のテストでは右手を先に置きます。
※状況によって、これに当てはまらない場合もあります。
D腰椎をアクティベータを使い調整します。
上記Cの確認後に、カラダの反応で出るサインが出ます。
それをチェックし該当する部分をパチンと打ちます。
腰の骨は基本的に5つあります。
一番下の5番からの確認となります。
※足の長さのチェック状況によっては5番からではない場合もあります。
E 腕を上の方へ上げての確認テストです。
腕を上の方へ上げています。
胸椎の矯正をする前の確認チェックとなります。
腕を上にあげて足の長さがどうなるかを確認します。
その後に、サインに従ってアクティベータで調整します。
F 肋骨の調整です
肋骨は胸椎の調整と一緒にすることになります。
背中の骨は12個あります。
例えば7番目の骨を背骨から右の方を調整したとします。
肋骨はそれと同じ部分(7番目)の反対側、つまり背骨から左の該当する肋骨を調整することになります。
G顔を上にあげるテストです。
首の骨は7つあります。
ここでは第5頸椎の確認をしています。
顔を上にあげて第5頸椎の状態を確認するチェックです。
左右の足の長さがどう変化をするのかを見て、調整します。
上記の内容はアクティベータ矯正の一部となります。
その他、各部分にて上記の様なテストをして確認し、必要あればアクティベータにて調整するということになります。
よく目にしますカラダを横にひねってバキッ!としたり、首を左右にひねることによっての矯正ではありませんので、非常にソフトで危険性もありません。
また痛みがある部分に打つ・調子が悪い部分に打つというわけではなく、カラダの自然なサイン・左右の足の長さの差によって必要な箇所を調整するというテクニック・療法となります。
受けてくださる方にとって、無理のない負担が少ない方法になります。
もしよかったらこのページの一番上にアクティベータの施術を動画で掲載しております。ご覧いただけましたら、イメージが分かりやすいかと思います。
実際に受けて頂けるとお分かりいただけると思います。
アクティベータ使用による施術の良い点
体のバランスを調整するにあたっては、さまざまな方法があります。
どの方法にしても、それぞれ良い面があるのですが、アクティベータを使う事での良い点はたくさんあります。
いくつかご紹介します。
施術する側・受ける側ともに負担が少ない
まず第一に体にとっての負担が少ないという事です。
施術を受けられる皆様・そして施術をする私たちにとっても同様のことが言えます。
バキバキと(結果的に)音がする方法では、受けられる方々の体格などに合わせて、施術者がしっかりとコンタクトできるように体の位置などを調整しないといけません。
しかし、アクティベータの場合は、基本的にうつ伏せで寝ていただいての状態で調整が可能です。
怖くないし痛くない。
次に痛くない調整方法ですし、さらに怖くありません。
よくお聞きするのが、施術時に何をされるか分からないし怖いので身構えてしまい、カラダのチカラが抜けずに緊張したままの状態で受けられる場合があるということです。
このアクティベータの器具はパチンという音がしますが、その時に打った部分に軽い衝撃を感じます。
実際に初めての方には、私は施術前にこんな感じなのですよ〜ということで手のひらに1回打って状況をみてもらっています。
カラダの部分で多少、このような軽い衝撃の感じ方も異なりますが、基本的には心地の良い感覚だと思っていただければ助かります。
安全性が高いので安心
たまに耳にするのが、バキバキとなる(決して無理に鳴らすようなことではないです・・)ような施術スタイルでチカラが入ってしまい、その結果として施術中の事故が実際にあるということを聞くことがあります。
※マッサージの時にチカラいっぱいに押して肋骨が・・・
※バキバキと音がする方法で首の矯正時にチカラが入り過ぎ、その結果、首が痛くなってしまう・・
などなど
実際に施術中の事故というのは、テレビなどでも取り上げられていることがあります。
アクティベータテクニックは、まずチカラが入ることはありませんし、無理のない矯正方法なのでソフトで安全性も高いです。
幅広い世代に対応も可能です。
ピンポイントで調整が出来る
これは施術をする立場から見た良い面です。
アクティベータの器具の先端を見ると分かりますが、本当に小さい範囲です。
この部分に、矯正するポイントを当てるのでしっかりとピンポイントで矯正が可能という事です。
例えば手で行う場合は、どうしてもポイントがアクティベータの先端よりも広くなります。
より的確に最小限のチカラで調整が可能ですのでコンタクトするポイントもズレないということです。
いろんな状態に対応が出来る
さまざまな体の状態の方がお越しになられます。
例えばぎっくり腰などで状態がかなり悪くても、このアクティベータテクニックを使うことで対応は可能です。
施術の反応は個人差や状態によっても変わります。
最後に良い点は、どのような症状の方がお越しになられてもアクティベータでの施術は基本的にソフトで安全なので可能という事です。
(ご注意・・・)
様々な症状に対応可能とお知らせしていますが、骨折や脱臼などの状態は整体やカイロプラクティックでは適応外です。
当院の詳細 地図・住所・電話番号など
【店舗名】:深井カイロプラクティック整体院
【住所】:599-8237 大阪府堺市中区深井水池町3194 ロイヤルハイツ深井108
【電話番号】:072-205-6984 午前10時から午後7時頃まで
【地図】 下記のGoogleマップをご参考になさってくださいますとスムーズで分かりやすいと思います。
駐車場もございますのでご安心ください。
【 最終更新日:2022年11月2日(水) 】
このページは、カイロプラクター・整体療術師の菊池安洋が管理しております。