ぎっくり腰の初期対応

すっごく初期対応は大切なので覚えておいてくださいね。

もし周りの方(ご家族・お知り合い)が、このような寝違え・ぎっくり腰になった場合、教えてあげてください!

またそんなに聞くことは少ないかもしれませんが、ぎっくり背中というのもあります。

① 安静にする。 揉んだりしないでください。【重要です】

楽な体勢で安静がいちばんです。無理はしないでください。

お酒・お風呂などは避けてください。

② アイシングをする 15分間→【重要です】 

融けかかった氷を入れた氷水をビニール袋に入れて患部に当ててください。

時間は15分間 20分以上は当てないでください。

痛みのある間、2~3時間に1回の間隔で冷却してください。

【注意】冷凍庫にあるカチカチの物は冷たすぎると思いますので、上記の方法で行ってください。

融けかかった氷を使用してください。

※ 仕事中などで上記方法が難しい場合は、冷蔵庫に入れて冷やした保冷材をベルトに挟むなど工夫する事も出来ます。

☆ ☆ ☆

ぎっくり腰になってしまった時の注意点・施術動画の一部

よく揉んだりマッサージ、また強く患部を押したりする方が多いですが、ゼッタイにやめてくださいね!

下記の動画は実際にぎっくり腰の症状で行う施術の一部になります。動きの改善の目的のために施術時に行います。

後の回復が遅れるので、最初の初期対応・特に正しい方法での冷却が重要なんですよ!


※ 捻挫の時も安静と冷却がとっても重要ですので覚えておきましょう!

~ このようなこともありました ~

しばらく前ですが、急性期の腰痛でおこしくださった方がおられました。

温泉にしばらく(1時間程)入ってより状態が悪化したとの事でした。

翌日は、仕事上ゴルフだったのですが、かなり痛くてちょっとの事でも腰に響いたという事でした。

バランス調整も重要ですが、急性期の痛みの場合は、やはり安静と冷却がまずは第一優先ですので、みなさまお気をつけくださいませ。

<よくありますご質問内容です。ぎっくり腰編>

  • よく1度なってしまうと、くせになることが多いと聞きますが実際のところ、そういった事はありますか?
  • 冷湿布と温湿布だったら、この場合どちらを使う方がいいのでしょうか?
  • それまでは全く腰痛なども感じなくて、急に激痛が出てしまいました。ぎっくり腰だと安静がイチバンで重要で何日間かしたら痛みがひいてくるとの事ですが、全く状態に変化がなく続いています。何か違う原因で腰が痛いのでしょうか?
  • 重い物を持っていないのに症状が出ました。これといった思い当たることはないのですが、こういう事でも起こるのでしょうか?

という内容になります。


当院ではぎっくり腰の方もたまにお越しくださいます。

やはり通常の施術と異なり、出来ることも限られます。

まずはあなたの状態にもよりますが、安静と冷却を最優先にして、その後少し回復されてから施術にお越しくださる方が望ましい場合もございます。

ぎっくり腰で施術をご検討の方は、まずは一度、ご予約の前に現在の状況をLINEや電話にてお知らせくださいますと助かります。

内容は・・・

  • いつからなのか
  • 現在の痛みの状況(例えば痛みで歩くのもきつい等)
  • 痛みが出た原因など

よろしくお願いいたします。