かかと立ちが出来ない症状を経験

かかと立ちが出来ない症状を経験

記事公開日(最終更新日)

【記事公開日:2026年4月7日(火)】【最終更新日:2026年4月7日(火)】

ブログ記事記入者:カイロプラクター・整体療術師 菊池安洋

かかと立ちが出来ない(チカラが抜けて出来なくなった)・・・

4~5年ほど前ですが、前日までは普通に生活していたのに左右の足のかかとを浮かせても、片足だけ、かかとが自分の意思に反してすぐにパタンと床に着いてしまう状態を約1ヵ月弱の期間ですが以前に経験しました。

その時の私自身が経験した状況のことを以下に腰椎椎間板ヘルニアの症状も含めてお伝えしていきます。

かかと立ちが出来ないと気付いたのは起床時に立ち上がった時

その数時間前・前日までは普通に歩くことにしても違和感自体はありませんでした。

しかし、私は20年以上前に整形外科でMRIの結果、「腰椎椎間板ヘルニア」とは診断されており、日々の生活でも、多少の腰痛はありました。

また、20年以上前に整形外科で診断されたときは、足のしびれも、かなりきつく感じていましたが、30代以降は、足のしびれも、不定期で一時的にはあったとしても、それほど(ほとんど)気になることなく、少し腰痛がしんどい時期もありましたが、そういう状態で毎日を過ごしていました。

そんな中、あれは急にだったのですが・・・

特に数日前に何か変わったことがあった・何か負担のかかることを行った。とかはなかったんです。

朝、ベッドから起き上がって歩こうとした時に異変を感じたんです。

何かいつもと感覚が違うなっと思ったんです。

足の指先としては(親指全体が中心でしたが)ビリビリとしっかりしびれている感覚が完全にありました。

左右の足首の足背部分(甲側)を触ると、右側が完全にはっきり分かるほどしびれてました。

先程もお伝えしておりますように、以前に腰椎椎間板ヘルニアと診断されたときも、足のしびれはあったので、あの時の感覚を思い出し、ヘルニアの影響で、しびれの症状がまた出てきたしまったと思いました。

「かかと立ち」は1秒も持たずにパタンと床に着いてしまう状態

さらに、何か足の感覚がいつもと異なると思い、その時に、「かかと立ち」・「つま先立ち」の2つを行ってチカラがしっかり入るかをチェックしてみました。

当院で整体・カイロプラクティック施術時に、足がしびれるという症状の方には、筋力チェックとして行っている事です。

「かかと立ち」を左右両方すると、右側の方だけ、すぐに「パタン」と足裏が床に着いてしまう状態でした。

「えっ・・・」という感じでした。

何回かしてみたのですが、すべて同じ状態で、自分の意志に反して、踵のみを床に着けた状態で立つことが出来ない状況でした。

ほんとに1秒も持たずにパタンって床に足が着き、踵をつけたままで足を浮かせて立つことが出来ない状況でした。

普段はすることはありませんが、当然「かかと歩き」も、上記の事からできない状態でした。

今まで、施術でも足のしびれがある方に筋力チェックで「かかと立ち」のチェックをしても、このような方はおられることはありませんでした。(体のバランスの不安定さがあって、かかと立ちがしにくいという方はおられました。)

カイロプラクティックの専門学校での座学の時に学びましたが、自分の体で椎間板ヘルニアにより足がしびれていて「かかと立ち」が出来ない・チカラが抜けるのは、こういう事なのかと経験からよく分かりました。

よくない事に、この症状が出たときに、長拇趾伸筋(ちょうぼししんきん)といって、足の親指の反らす動きを左右で確認したところ、やはり影響が出ていたのが分かりました。

完全に筋力に影響が出ている状態だったわけです。

足がしびれていても、筋力などには影響が出ていない方もおられます。

その反対で、今回のように、筋力までも影響が出ている場合は、状態としてはだいぶよくないなっと思いながらいろいろと考えてました。

ちなみに・・

今回経験した「かかと立ちが出来ない」のも体のバランスが不安定で出来ないのではなく、完全に神経的な問題により出ていた状況でありました。

「かかと立ち」出来ない原因として考えられることは

  • 筋肉の固さや柔軟性という面が原因で症状がある場合
  • 神経の問題・障害として症状が出ているケース

いろいろあると考えられます。

神経の問題・障害としては・・・

「かかと立ち」が出来ない原因として考えられるのは、今回の私のように、(腰椎4番目と腰椎5番目の間の)椎間板ヘルニアの症状の方でL5の神経に影響が出ている場合にこのような症状が出る場合もあると言われています。

※L4-L5間の椎間板ヘルニアの場合であっても、筋力に関しては問題はなく、かかと立ちすることに問題が出ていない方もおられます。(必ず踵で立つことが出来ないわけではありません)

症状や状態は、人それぞれ異なり個人差はあります。

その後、症状はどのようになったのか・・・

このチカラが抜けるような感覚で「かかと立ち」が出来ない状態は約1か月間続きました。

その間、毎日のようにどうなっているか不安も感じながら試して確認していました。

それとともに、足を触ってビリビリと感じるしびれの状態も毎日のように気になるので確認していました。

毎日状態をチェックしていましたが、変わりはなかったです。

しかし、1ヵ月ほど経過後に・・・

ある日、かかと立ちをしてみたところ、少しチカラが入る感じがあって、以前のようにすぐにパタンと床に足が着くことはなかったです。

それが分かった時はホンマによかったわあ~っと少し安心しました。

それから数日間、何回かチェックしましたが、「かかと立ち」が出来ないことはなかったです。

また、普段はしない「かかと歩き」も出来ていました。しっかりとチカラが入っている感覚がありました。

ちなみに足のしびれている感じ方(強さ)も症状は出てはいますが、今までよりかは落ち着いている感じでした。

2026年4月現在、今も、日により異なりますが、しびれの具合は、ほとんど感じませんが、それでも気になるときもあるのが現状です。

かかと立ちをして、自分の意志に反して床に足がパタンと着いてしまうことはなくなったので、少し安心はしています。

腰の椎間板ヘルニアの方でも症状はさまざまです。

整体・カイロプラクティックの施術をしている中で、さまざまな症状の方がお越しになられますが、お話をお聞きする中で症状の感じ方や痛みの質・強さの程度・頻度なども異なります。

今回、私は筋力(かかと立ちが出来ない状態)まで影響が出ていましたが、もちろん筋力で影響が出ている方でも人それぞれ異なります。

整形外科で検査して腰の椎間板ヘルニアと診断されても、

  • 腰痛だけが症状としてある方
  • 腰痛と足や臀部のしびれがある方
  • 腰痛よりもしびれの方がきつく感じる方
  • しびれていることで筋力に影響が出ている方(かかと立ちが出来ない・つま先立ちが出来ない)等
  • 左右の足先で感覚が異なる方
  • 左右で温度感覚の異なる方
  • また生活の中でそれほど症状としては気にはならない方(もおられます)

というようにさまざまです。

施術でも整体やカイロプラクティックで出来る事は体のバランスを整えることです。

症状が現状よりも落ち着く傾向の方もおられます。

実際には施術を受けてみないと分からないのが正直なところですが、継続していく中で、症状も落ち着く傾向(状態が軽くなる)傾向の方も多いです。

足がしびれている=椎間板ヘルニアということではありません。

足がしびれていて、筋力や感覚などにも影響が出ている場合は、状態もよくありません。

状況によって、医療機関でしっかりと診てもらうことも重要な事です。

医療機関で診てもらい、その後、いろいろとしてはいるけどなかなか状況に変化がないという方は、選択肢の1つとして、整体・カイロプラクティックの施術もご検討くださいましたらと思います。

店舗により、施術方法もいろいろですので、必ず、ホームページなどでしっかりと確認するようにしてくださいね。